YDXC The Yokohama DX Club

 YDXC新会長からのご挨拶

2024年4月から会長に就任しましたJA1FDU 吉沢孝弘 です。
私はYDXCが発足する頃には500ワットのライセンスを得て14McでDXハンティングに熱中しており非常にアクティブだったためYDXC発足時、副会長に推薦され辞退することも叶わず以後しばらく会長をサポートすることになりました。

昨年50周年記念行事が終了した機会に少し過去を振り返ってみたいと思います。(敬称は省略いたします)

YDXCでは昨年10月に延び延びになっていた50周年記念行事としてミクロネシアのチューク島へのDX ペディションを実施し,V6Y (WW DX SSB CONTEST用)及び V6SX を運用しました。同島へのペディションはクラブ設立して数年後の1973年と1974年にも実施しており50年経過した昨年、再度の運用となりました。
1973年と1974年に参加したJH1ECG,JH1JGXの二局が今回のペディションにも参加しましたがYDXC設立準備の段階から現在まで両名がクラブ運営の中心となって活動しておりYDXCにとって最大の功労者です。両名はホームページを開設したり、オンエアミーティングをスタートさせたりアワード作成、YDXCフラッグ作成、統一QSLカード作成、ポロシャツ作成、Tシャツ作成、帽子作成、ネームバッジ作成等々数々のグッズを作成しクラブの活動に活力を与えてくれました。

YDXCでは設立時からの行事を記録しホームページ上にデータベースとして保存してありますが想い出深い行事をいくつかを記しておきます。
磯子の高台にあったプリンスホテルではラスベガスショウ鑑賞ビアミーティングを実施しましたが1975年に開催したDXコンベンション ヨコハマは当時としては立派な行事で大成功だったと思います。メンバーがそれぞれ役割を分担して頑張りましたが事前準備にJH1ECG,JH1JGX,JA1UQPが特に活躍しました。
そして横浜綜合ハムセンターとオーナーのJA1GCの存在がなければ開催できなかったと思います。JA1ADN,JA1BN,JA1BK,JA1BRK,JA2JW,5名のオーナーロールメンバーに出席いただきDXミーティングを開催できたことも良かったと思います。総会、新年会、忘年会他で南吉田会館をはじめ山手の英国領事館、中華街の多数の店、伊勢佐木町、吉田町、ときには横浜駅西口や鎌倉、また熱海のニューアカオでSDXRCとの合同ミーティングも実施しました。メンバーのお宅で開催したこともありました。
Famm本社の会議室、山下町のオリビエート、十日市場のラポルタではJJ1LIBにお世話になりました。逗子披露山のJH1ECG別荘、JH1APKのお寺さん、JA1BRK宅のシニアミーティング等思い出の数々。 メーリングリストによるオンラインでのミーティングやオンライン会議ソフトZoomも利用しました。

1969年の設立準備の会合に参加したのはJA1CW,JA1GC,JA1EZL,JH1ECG,JH1JGX,JH1UNS,の各局でクラブ発足後もクラブ発展のため尽力されました。
しかし残念ながらJA1CW,JA1GC,JA1EZLはすでに他界されました。

50周年記念の行事が終わった機会に設立に尽力された方々にお礼を申し上げたいと思います。

クラブでは一時期、会の運営が停滞してしまい休眠状態になってしまいましたがJH1UNSがメーリングリストをスタートさせて旧メンバーに呼びかけ、YDXCの再開にこぎつけましたので彼の功績も大です。また長期間にわたって会計業務を担当しているJH1APK、長期間ロールコールのMCを努めているJH1VUOの功績も大です。
その他多くのメンバーに支えられて50年以上経過することができて素晴らしいことだと思います。
スタート時メンバーの主力は20代、30代でしたが50年経過した現在70代、80代の高齢になっています。
残念ながら50年の間には14名のメンバーが他界しています。
総会、忘年会、新年会等で年に数回の懇親会がありますが話上手なメンバーのスピーチを聞くのは楽しみです。
会合に全く出席しないメンバーもいますがぜひ出席して話題を提供していただきたいと思います。
クラブの活性化のためには今後思い切った方策が必要かもしれません。
               

以上



横浜DXクラブ 会長
吉沢 孝弘


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